賃貸契約をする際に支払う礼金というのは、家賃の1〜2ヶ月分が相場となっていますが、その半分となる金額は不動産屋が受け取ることとなります。
名前を変えてはいますが、大家さんが支払う紹介料を入居者である貴方が代わりに支払っているのです。

 

都内などでは礼金の習慣が根付いており、その礼金の一部をオーナーから不動産屋に対して物件を紹介してもらったお礼として支払われることがあります。
昔から慣習として定着していることから、自腹を切って不動産屋に紹介料を払うという習慣が実は無いのです。
数々の家を失った戦時中に住む場所が無くなってしまった人が物件の大家さんへ感謝の意味から渡したのが礼金であり、これが始まりとされます。
東京を中心として広まってきましたが、今ではただの慣習に過ぎませんがまだ残っています。 もし賃貸への引っ越しを考えているのでしたら、最も重要なことが利便性なのではないでしょうか?
せっかく何かと便利な賃貸へ引っ越しをするのですから利便性を重視して探してみましょう。



一般的な礼金に必要な金額ブログ:2019-11-17

結婚して数年経って、
平穏な毎日を送っている今も、
おれにはしばしば眺めている数枚の写真があります。

それは
母親と幼いおれが写った数枚の記念写真。

新宿の街角で、青い染め抜きの花模様の着物を着て、
微笑む母親のそばでにっこりしているおかっぱ頭のおれ。

どこまでも広がる黄色い菜の花畑で、
花に顔をうずめている小さなおれと、
それを見守る母親の優しい笑顔。

長い一本の道を、
手をつないで歩いていく母親とおれの後姿…

子供の頃の思い出の横にはいつも母親がいて、
おれはこんなにも母親に見守られて、
育まれてきたのだという実感が、いつも心を暖かくしてくれます。

でも子育てをしてみて
おれは初めて気がついたことがあります。

それは、
母親との思い出の数々を今日の日まで残してくれたのは、
そのフレームの中にはいない父だったということ。

不思議なくらい、今の今まで気がつかなかった…

子供が生まれて、
おれがカメラを持つようになり、
アルバムを作ってみれば…

そこには、
子供を抱く夫、
子供をお風呂に入れる夫、
子供を子供寝かしつける夫…

おれとの写真なんてまるでなくて、
これじゃ将来うちの女の子はおれが育児放棄をしたと思うかなぁ…なんて
苦笑いしています。

写真という記憶の不思議。
フレームに存在しないという、存在感。

「気づくのが遅くなっちゃいましたね。お父さん」

でも間に合って、よかった。
今までずっと、ありがとう…

控えめな父の深い真心に、
おれは心から感謝しています。

父のおかげで、
おれも母親も幸せな思い出をいつまでも
抱き続けることができるんですね。